【BOSE】QuietComfort Earbuds レビュー
2020年10月15日に発売されました「BOSE QuietComfort Earbuds」を購入いたしました。世界に先駆けてアクティブノイズキャンセリングを発表したBOSEですが、トゥルーワイヤレスイヤホンとしてはApple「AirPods Pro」、SENNHEISER「MOMENTUM True Wireless 2」などに後れを取っており、クオリティが気になるところです!
Bose QuietComfort Earbuds 完全ワイヤレス ノイズキャンセリング イヤホン ソープストーン Bluetooth接続対応 IPX4 最大6時間連続使用
- 【BOSE】QuietComfort Earbudsとは
- 開封チェック
- 充電ケースのサイズ感
- 装着感
- 操作感、専用アプリ【BOSE MUSIC】
- ノイズキャンセリング性能
- 音質
- 連続再生時間
- 結局オススメなの?
【BOSE】QuietComfort Earbudsとは
BOSEからは約3年ぶりに発売されたトゥルーワイヤレスイヤホン(TWS)であり、BOSEを代表する名機である「QuietComfort」の冠を引き継いでいます。ソープストーン(白)とトリプルブラック(黒)の2色展開で販売されており、Bluetoothバージョンは5.1、対応コーデックはSBCとAACになっております。
私自身は何となく白の方が好みでしたのでソープストーンを選択しました。
開封チェック
箱の中身を開封してみるとケースがこのようになっております。ケースの中にはイヤホン本体がセットされていました2段底となっており、下には取扱説明書や交換用のイヤーピース、充電用のUSB-Cケーブルが入っています。
充電ケースのサイズ感
Appleの「Airpods pro」よりも全体的に一回り大きく重いです。
手元にあったアイコス3と並べて比較してみました。
幅に関してはアイコス3の3分の2くらいでしょうか。奥行はBOSE QuietComfortの方が若干あり、高さに関してはBOSE QuietComfortの方が2倍程度あります。持ち歩くイメージとしてはアイコス3とほぼ同等かなと思いました。ポケットに入れてもそこまで気になるほどではなく、バッグに入れて持ち歩く方に関してはほぼ気にならないサイズ感だと思います。
ケースの蓋を開けてみると、このようになっております。最近のトゥルーワイヤレスイヤホンであれば当たり前ですが、マグネットが内臓されているため充電ケースにパチッと収まり、蓋を開けたまま逆さにしても落ちるようなことはありません。本体の質感はツルツルしているというよりは若干サラサラしており、高級感のあるものになってます。
装着感
左右それぞれイヤーピースは3種類用意されています。サイズは1,2,3となっており、1が最も小さく3が最も大きいです。色々試した結果、私の場合左耳は2でピッタリサイズでしたが、右耳が2だと少し抜けやすく3に交換して使用しております。装着方法が通常のカナル型と若干異なり最初はコツが必要ですが、慣れれば全く問題ありません。重さに関しては若干感じますが、フィット感が非常に良いのでそこまで気にはなりません。
操作感、専用アプリ【BOSE MUSIC】
操作に関しては多くのことはできません。私が普段使う機能としては左を2回タップするとノイズキャンセリングが3段階で切り替えることが出来ます。そして、右を2回タップすると音楽の再生、停止や着信時の通話対応が可能です。さらに、左を長押しすると電池残量の確認か曲送りかを設定で変更は可能で、右を長押しすると着信拒否などできますが、Airpods proのように様々な機能を割り当てて使うことはできません。また、音楽再生時に元の曲に巻き戻すことは行うことができないため、スマートフォンなどで操作するの必要があるのは少し面倒です。
アプリも多くの機能は有していませんが、電池残量の確認やノイズキャンセリングなどの各種設定などを行うことができます。
ノイズキャンセリング性能
これに関しては抜群です!余計な雑音はほぼカットされておりますが、妙な圧迫感もなく、非常に自然にノイズだけをカットしてくれます。様々なワイヤレスイヤホンが存在するなかでも間違いなくトップクラスのノイズキャンセリング性能です。そしてこの機種の特徴としましては、上記のアプリで設定することによってノイズキャンセリングの強度を10段階で変更することが可能です。開封時はノイズキャンセリングが0,5,10の3つで設定されています。0が外音取り込みの状態ですが、私の場合はどちらかというとこの機能を重視して購入しました。結果としては期待通りの内容で、非常にクリアで違和感なく周囲の音を聞き取ることができます。ひとつ注意点としてあまりに自然なノイズキャンセリングなので、ノイズキャンセリング状態になっていることをふと忘れる瞬間があります。外出時など音が聞こえないことで周囲の車や自転車などに気付きづらくなる可能性もありますので、確認が必要です。
音質
これについても良好です。BOSEらしい低音の響きとクリアな高音は非常に聞きやすい音質で迫力ある音楽が楽しめます。ステレオ感もバッチリでどこから音が聞こえてきているのかをしっかり聞き分けることもできます。そして何よりボーカルの声が非常に伸びているように聞こえます。音質に関してはApple社よりも確実に上であると言えます。
連続再生時間
連続再生時間は公式では6時間となっています。私の場合6時間続けて音楽を再生する機会はなかなかありませんが、ウェブ会議で使用した際は4時間~5時間の通話は普通に可能でした。充電が少なくなった場合でも、充電時間もかなり早いため、休憩の際に10分程度充電するだけでもかなりの長時間使うことが可能です。
結局オススメなの?
はっきり言って超オススメです!周囲の知人や友人でAppleのAirpods Proを使っている人たちからもかなりの高評価を得ています。イヤホン選びに迷ったら間違いなく候補に挙げていい機種だと思います。私の場合は通話品質も重視したため、こちらの商品一択となりました。家電量販店などの店頭で実際に触ってみていただいて装着感さえ気にならなければ買いの1台です!