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日々徒然なるままに

室内犬のサークルについて

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室内で犬を飼う場合のケージ、サークル問題について考えてみました。私自身最近犬を飼い始めて、毎日試行錯誤しております。

 

 

犬を飼うのにサークルって必要なの?

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室内で犬を飼われる場合、ほとんどの方がまず始めに用意されるのがサークル(ケージ)ではないでしょうか?中には「うちは室内でいつもフリーにさせてるからサークルは特に必要ない」という方もおられるかもしれませんが、基本的にはあった方がいいです。しつけをするにも必要ですし、犬は本来狭い巣穴で生活する生き物ですので囲まれた自分の生活空間があることによって環境に慣れ、「ここは自分のスペースなんだ」と認識する事によって安心します。

 

そもそもサークルとケージって何が違うの?

日常的には同じ様な意味合いで使われています。主に屋根がついているものをケージ、屋根の付いていないものをサークルという場合が多いようです。まれに「ゲージ」と言っている人がいますが、正しくは「ケージ(Cage)」です。

使わない時はコンパクトに折りたたむ事の出来る布製やナイロン製のものや、ステンレスなどで出来たしっかりした作りの物まで様々あります。床がついていて、もしワンちゃんが床を汚してしまっても掃除しやすいもの、最初からサークルの中で生活空間とトイレが分かれているもの、ドアの開閉もスライド式や前後開きなどご自宅の環境とワンちゃんにあった適切なものを選ぶようにしましょう。

 

どんな大きさのサークルを選べばいいの?

ワンちゃんの体格によりますが、小型犬から中型犬の場合は90㎝×60㎝の物が多いようです。トイレとベッドを置くだけならその大きさで充分ですが、少し狭いかな?と思われる場合は一回り大きいものを選んだ方がいいかもしれません。

高さは成犬時の体高の1.5倍が必要と言われていますが、赤ちゃんの時に家族として迎えた場合は成犬時にどのくらいのサイズになるかは分かりませんよね?小型犬なら50㎝、中型犬なら70㎝くらいの高さのものを選んでおけば安心です。

 

サークルの中に置くもの

 

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前回の記事でも書きましたが、ワンちゃんを迎えた時にサークルと一緒に準備して中に置いた方が良いものがあります。

トイレ

人間の赤ちゃんと同じで、ワンちゃんも初めはどこでオシッコやウンチをしたらいいのか分かりません。一番最初はトイレシーツをサークルの全面に敷くのが一般的ですが、トイレシーツをかじってイタズラしてしまう様な場合には最初からトイレトレーを置いておくのもいいかもしれません。

 

ベッド

ベッドにも色々な種類があります。クッションタイプになっている物や屋根付きの物など様々ですが、上にも書きましたが犬は本来巣穴で生活する生き物ですので、特に新しい環境に慣れていないうちは屋根付きの物の方がいいかもしれません。

 

サークルは日中の遊びやお留守番スペースで夜寝る時は一緒に寝室で寝たい、という場合にはクレートをベッドとして使うものいいかもしれません。赤ちゃんの頃からクレートに慣れておくことで上手にお留守番出来たり、外出する時も安心して大人しく出来る子に育つ場合が多いようです。

 

エサ

エサは出来るだけサークルの中で与えるようにしましょう。毎日出来るだけ決めた時間に赤ちゃんの頃は1日3回、成犬になると1日2回でいいです。自分のスペースで食事をする方がワンちゃんにとっても安心なのです。

 

給水器

いつでも新鮮なお水を飲めるようにしてあげましょう。食器にお水を入れておいてもいいですし、サークルに取り付けるペットボトル型の給水器でもどちらでも構いません。

 

家の中でどこにサークルを置けばいい?

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リビングやダイニングなど人の集まるところ、目の届くところがいいでしょう。群れで生活する習性がある犬にとって、ひとりぼっちはとても寂しいものです。ワンちゃんからも飼い主からも常に目の届く場所にいる事によってお互いが安心出来ます。

 ただし、環境に慣れないうちはワンちゃんは音に敏感なのでドアの近くや人の出入りの多い場所などはなかなか落ち着かないかもしれません。

 

愛犬との暮らし

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サークルはワンちゃんの生活スペースを確保するのにとても重要です。しかし、それ以上に大切なのは飼い主さんの愛情、スキンシップです。家族に愛されている事を実感する事でワンちゃんも楽しい毎日を過ごす事が出来ます。充実した愛犬ライフを送っていきましょう!